アクセスマップ
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〒852-8131 長崎県長崎市文教町7番11
モダンパラッツォ文教プリマ 102号
いびきは睡眠障害の一番軽いタイプと考えることができます。
子どもはいびきや無呼吸のために寝不足で落ち着きがないことがあります。また学習の遅れや成長発達の遅れをまねくこともあります。大人のいびきや無呼吸とは考え方が違います。
何度も起きる、寝返りが激しく目をさます、おねしょ、寝汗、寝起きが悪い、朝ふきげん、頭痛、昼間眠い、落ち着きがない(寝不足で)、食が細い、胸の真ん中が呼吸時にへこむなど多様です。
のどや鼻の呼吸の通り道がせまいといびきをかきます。
さらに重症になるとのどが一時的につまって無呼吸になります。
無呼吸:いびきは規則的な音ですが、無呼吸はその音が途中でとまります。
睡眠時は無意識に鼻呼吸しようとします。
①鼻づまり:いびきや無呼吸を引き起こす原因になります。
②扁桃肥大や③アデノイド肥大:幼児〜小学校くらいまでは扁桃やアデノイドが大きいのでいびきや無呼吸の原因になります。
参考図
大人の呼吸:
子どもの呼吸:
大人にくらべると呼吸の通り道がせまい
寝ている子どもの呼吸:
睡眠時は舌根が床方向に下がるため、さらに呼吸の通り道がせまくなります。
せまいのどの組織がふるえているのがいびき、のどの組織がつまってしまうのが無呼吸です。
鼻閉・鼻炎の治療は大切です:
鼻閉が良くなると、いびきや無呼吸が軽くなったり、治ったりします。
手術:
いびきが著明で、扁桃肥大やアデノイド肥大を認める場合、その後の成長や発達、学習や行動に影響しますから手術を積極的に考えて良いと思います。