アクセスマップ
■バスの場合
昭和町バス停から徒歩2分
■電車の場合
昭和町通り電停から徒歩15分
〒852-8131 長崎県長崎市文教町7番11
モダンパラッツォ文教プリマ 102号
大人も子どももキーゼルバッハ部位からの出血がもっとも多いです。自分で行える止血法があります。鼻血(子ども)の解剖図と止血法をご参照ください。
キーゼルバッハ以外からの出血はなかなか止まりにくいこともあります。
この場合は受診していただきファイバー観察を行ったが良いです。
ファイバーを使っての観察で特に腫瘍や癌などの病気が認められない時は、いわゆる鼻血です。
鼻出血は鼻の粘膜の1㎜くらいの小さな血管の傷から出ます。
この小さな傷を見つけることができれば、電気を使って焼く、または止血用の特殊なガーゼをつめることを行います。
鼻の中は一般の方が考えているよりはるかに大きいです。
また複雑な粘膜のひだがあります。このため小さな傷を見つけることができないときもあり、そのときは可能性が高いところに特殊なガーゼをつめることもあります。
心臓や脳の病気などで抗凝固剤をのんでおられる方々は血が止まりにくくなります。
鼻血ではまず命にかかわりませんが心臓疾患や脳こうそくは命にかかわることがあります。
抗凝固剤を自己判断でやめることは決してしないでください。
抗凝固剤:血液をサラサラにする薬。
ガーゼを詰めると帰宅後に痛みがでることがあります。
鎮痛剤を飲んでください。当院で詰めた特殊なガーゼは鼻の中でとけますので、取り除く必要はありません。しかしとけるまでの間はガーゼに反応して、鼻水が増えます(一過性です)。
再出血時:あわてずに当病院を受診してください。
当院は診療所であり、入院ベッドはなく当直医師もおりません。誠に申し訳ありませんが時間外は他の救急指定病院を受診してください。