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こえがれ(嗄声 させい※かすれごえ

病状

声がれそのものは日常でときどき経験することです。声の出しすぎやかぜをひいても声はかれます。この場合しばらくすれば治ります(数日〜1週間程度)。
ところが数週間経過しても、声がもとに戻らないときがあります。声がれを引き起こす疾患は多いです。

原因疾患

●喉 頭 炎 細菌やウイルス、喫煙、飲酒など。
声の出しすぎ(職業:教師、保母など)。(③)
●胃食道逆流症 胃の内容物が胃酸とともにのどに上がってきて、のどを傷害する。
●良性声帯病変 ポリープ(④)、肉芽(⑤)、結節(⑥)、ポリープ様声帯(⑦)
●癌や声帯麻痺 命にかかわることがありますので精密検査が必要です。
●加 齢 齢をとると声帯筋は萎縮し、粘弾性の低下により声はかれてきます。発声時に隙間があきます。(⑧と⑨)

治療

ナース

原因疾患にあわせて行います。
  • 声の衛生は大切です
    声を出しすぎない、大声でしゃべらない。
    禁煙やマスク、冬場に暖房器具を使う時は加湿器を使う。
  • 薬剤内服薬剤吸入(ネブライザー)が中心です。
    病院で行う
    ステロイド吸入療法(ネブライザー)はのどに直接薬剤が到達しますので簡単で、副作用が少ない治療ですが頻回に行う必要があります(週に2〜3回程度)。
  • 以上の治療を数ヶ月行っても改善しないときは手術が必要になることもあります。適切な病院をご紹介致します。

  • ➀正常声帯吸気時

  • ②正常声帯発声時

  • ③喉頭炎例

  • ④声帯ポリープ例

  • ⑤声帯肉芽例

  • ⑥声帯結節例

  • ⑦ポリープ様声例

  • ⑧声帯萎縮例

  • ⑨声帯萎縮例2