アクセスマップ
■バスの場合
昭和町バス停から徒歩2分
■電車の場合
昭和町通り電停から徒歩15分
〒852-8131 長崎県長崎市文教町7番11
モダンパラッツォ文教プリマ 102号
片側の神経がマヒして顔の半分が動かせなくなります。
味覚が悪くなることもあります(味覚の神経は顔面神経の枝です)。マヒがおきる前に耳の付け根の後ろが痛くなる方もおられます。
数日かけて徐々にマヒが悪くなることも多いです。
顔面神経麻痺の大部分はウィルスによって発症します。
そのウィルスの違いによってベル麻痺やハント症候群などと病名が変わります。
ステロイド剤(神経の炎症や浮腫を改善:2週間)、抗ウィルス剤(ウィルスの増殖を押さえる:1週間)の同時投与を行い、これにビタミン剤や胃薬を加えます。
重症度によって違います。
ゆっくりと月の単位で治っていく方が多いです。このため薬剤投与を受けたからといってすぐに治るわけではありません。
発症から1年経過しても、治っていないときはそれ以上の改善は見込めません。これに対しめまいや平衡機能障害は徐々に改善していきます。
**治りが悪い方はウィルス以外の原因(例えば顔面神経鞘腫など)を否定するためにMRI撮影をおすすめすることもあります**
**顔面神経麻痺のリハビリ:医師にご相談ください(もちろん当院にお気軽にご相談ください)**